食事の時間
フォルケホイスコーレでの食事は単に「食」だけではない大きな意味を持っています
食事の時間は一日の中でも一番の楽しみと言えます。午前の授業が終われば昼食の時間となり、食事や会話を楽しみ、皆が笑顔になるひと時です。熟練のキッチンスタッフが腕を振るう食事は毎回とても美味しく、バラエティ豊かです。食事の席でちょっとした世間話をしたり、世界で起きているニュースについて意見交換したりすることで心が通ったり、不思議な力を感じるはずです。食事の席は決まっておらず、誰と同じテーブルにつくかは毎回違いますが、誰とであってもどこからか会話が始まるのです。一緒に楽しい時を過ごすのはもちろんのこと「私は冷たい水を飲みたいけれど、あなたはお湯の飲むのね!」「リサイクルについてとてもはっきりした意見を持っているね」など、お互いについて新鮮な発見を得ることもあったり。また、学生はキッチン当番として週に1~2回、食後に皿洗いや掃除、片付けを交代で行います。
一人一人の存在が学校全体を作り出しています
コミュニティが持つ可能性に身を投じてみませんか?
放課後は、友達と自転車で近くの港まで行き、海に飛び込んだりアイスを食べに出かけたり、バスケットボールのトーナメント試合を企画してみたり、映画鑑賞会を開いたり、色々な過ごし方ができます。何も予定を決めずにいたら、今まで話したこともなかった人と人生について語り合っていたなんて事があるかもしれません。芝生に寝転がっている学生もいれば、体育館でトレーニングをする学生もいます。自分の部屋から数歩出れば午後のひと時を一緒に過ごす相手が見つかり、どんな過ごし方をしようとも、おやつを取りに行けば必ず誰かと出会います。部屋で一人になってゆっくりした午後の時間を過ごし、リフレッシュしたからこそ、その後の夕食で誰かと話し、夜のアクティビティに参加する意欲が湧いてくるということもあるでしょう。夜のアクティビティでは、海で泳ぐ、体育館でクロスフィットをする、サッカーのトーナメント試合や焚火を囲んで歌う、ボードゲーム大会をするなど様々なプログラムが企画されます。一日の終わりの時間には多くの学生が眠りにつき、身体を休めますが一晩中起きている学生もいます。このように、いつでも自分の周りに他の人の気配が感じられるのがフォルケホイスコーレでの生活です。生活を共にするからこそ見えてくる互いのライフスタイルや習慣、それらを通して多様性を肌で感じることができます。
ノーフュンスホイスコーレでの生活を体験しませんか?
他では得ることのできない多様な体験
科目に強い関心を持ちノーフュンスホイスコーレで学びたい人も、ただ日常生活からしばし離れて学びたいという人もノーフュンスホイスコーレはあなたにぴったりの場所です。ここでの生活を体験しに来ませんか?