デンマーク独自の教育制度フォルケ・ホイスコーレとは 2017-11-30T13:08:19+00:00

デンマーク独自の教育スタイル、フォルケ・ホイスコーレとは? 「フォルケ・ホイスコーレ」とは、19世紀中頃に神学者であり、歴史家でもあった「N.F.S.グルントヴィ」(1783~1872)によって創設された、デンマーク独自の教育制度です。現在はデンマーク国内で約70校、さらにノルウェーにも数校存在します。特徴として、入学時や学期末にテストはなく、17・5歳以上であれば、年齢国籍関係なく、誰でも入学できます。全生徒が寮に寄宿し、授業が終了しても学べる環境、さらに共同生活を通しコミュニティーのあり方を学ぶ場でもあります。学べる主要科目は、学校ごとに特色があり、自分が学びたい分野の学校を選択することができます。(文学、語学、芸術、工業技術、体育、心理学、哲学、ジャーナリズム等)各校、様々な特色がありますが、どの学校にも共通して、主要科目とは別に文化的、創作的科目が選択授業として取り入れられています。さらに、学生同士、教師との対話による相互作用、共同生活から個人の人格を高めること、そして意思を主張することの大切さを学び、人間として成長するということが、共通のコンセプトです。日本での教育機関と比較すると、フォルケ・ホイスコーレでの生活はある意味で放任主義的に感じることがあるかもしれません。自分で考え、自分で生き抜く力を養うための環境が皆さんを迎えます。自己主張が苦手といわれる日本人。こうした環境で意思を主張すること、相手の主張を認めること。真の民主主義を生み出したといわれる、約170年の歴史を持つデンマーク独自の教育、体験してみる価値があると思いませんか?